【体験談】幼児ポピー年中「あかどり」を言語聴覚士がレビュー
「幼児ポピーの年中コースって実際どう?」
「ひらがなや数の力は身につく?」
幼児ポピー「あかどり」は、年中さん(4〜5歳)向けの通信教材です。
シンプルな教材ですが、ことば・数・生活・思考力をバランスよく学べる内容になっています。
わが家では、長女が2歳コースから年長コースまで受講しました。
この記事では、子ども分野の言語聴覚士である私が、実際に使って感じたことを正直にレビューします。
- 幼児ポピー「あかどり」の教材内容
- 使って感じたよかった点・気になった点
- どんな子に向いている教材か
幼児ポピー「あかどり」を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Profile
当サイト運営者「黒猫」の同僚。総合病院で働く言語聴覚士。
男の子・女の子を子育て中。

幼児ポピー年中「あかどり」の基本情報
幼児ポピー「あかどり」は、4〜5歳の年中さん向け通信教材です。
2冊のワークを中心に、ことば・数・生活習慣・思考力などをバランスよく学べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース名 | あかどり |
| 対象 | 4〜5歳(年中) |
| 12カ月一括 | 1,425円/月 |
| 特徴 | 親子で取り組む教材 |
| 強み | 価格が安い |

他の通信教材と比べても、続けやすい価格なのが魅力だよ。
幼児ポピー「あかどり」の教材内容
「あかどり」の教材は、主に以下の5つで構成されています。
- テキスト教材「わぁくん」
- テキスト教材「ドリるん」
- デジタル教材
- 特別教材
- にこにこえいご
ここでは、実際の使用感も含めて紹介します。
思考力を育てる「わぁくん」

「わぁくん」は、生活・ことば・思考力を幅広く学べる教材です。
ワークというより、“遊びながら学ぶ読みもの”に近い内容で、「間違い探し」「ことば遊び」「お話」「工作」「生活習慣」など、毎月さまざまなテーマが入っています。
「勉強!」という雰囲気が強すぎないので、長女も楽しみながら取り組んでいました。
ここからは、「わぁくん」の内容をもう少し詳しく紹介します。
特集ページ

特集ページでは、「色」「鏡」「生き物」など、子どもが興味を持ちやすいテーマを扱います。
実験や工作もあり、「なんでこうなるの?」と親子で話しながら楽しめる内容でした。
ちえあそび

「ちえあそび」は、間違い探しや迷路など、考える力を使う問題が中心です。
年中さんにちょうどよい難易度で、「できた!」を積み重ねやすい印象でした。
ことばあそび

「ぴょんぴょん」「くるくる」など、擬態語や表現を学べるページもあります。
遊び感覚で語彙に触れられるので、会話の表現も少しずつ豊かになっていきました。
お話ページ

お話ページは文章量が多めです。
わが家では、寝る前の読み聞かせとして使うこともありました。
ひらがなが読める子なら、読む練習にもつながる内容です。
ひらがな・数を学ぶ「ドリるん」

「ドリるん」は、ひらがなや数の基礎を学ぶワークです。
内容は、「もじ」「かず」「ことば」の3つに分かれています。
ただ、“どんどん書かせる教材”ではなく、まずは「読む・数える・考える」土台づくりを重視した内容でした。
ここからは、「ドリるん」の内容を分野ごとに紹介します。
もじ

ひらがなのページでは、「は」という文字と、“は”の音を一致させる問題が多くありました。
「読む準備」を少しずつ進められる印象です。

迷路やなぞり書きなど、鉛筆を使う練習も入っています。
ただし、本格的なひらがなの書き練習は少なめでした。

まずは「書く前の準備」を大切にしている印象だったよ。
かず

数のページは、シールやイラストを使った問題が中心です。
勉強っぽさが強すぎないので、遊び感覚で取り組みやすかったです。
簡単な問題から少しずつステップアップするので、無理なく進められました。
ことば

「ことば」では、語彙を増やす内容が中心です。
位置の言葉や反対言葉など、日常会話でも使う表現を自然に学べました。
わが家では、問題を出し合いながら遊び感覚で取り組みました。
デジタル教材も利用できる

「あかどり」には、スマホで使えるデジタル教材もあります。
内容は、「ワーク連動クイズ」「運動動画」「読み聞かせ音声」「ダウンロードプリント」など。
外出先でも使いやすく、子どもの気分転換にもなりました。
特別教材

毎月ついてくる特別教材は、工作やすごろくなど“遊びながら学ぶ”内容です。
にこにこえいご

「にこにこえいご」は、紙教材と動画で英語に触れられる内容です。

まずは「英語に慣れる」ことが目的の教材だよ。
実際に感じた「あかどり」のよかった点
実際に受講して、特によかったと感じたのは以下の3つです。
- 学びへの抵抗感が少なかった
- 音韻意識が育った
- 子どもの苦手が見えやすかった
それぞれ解説します。
学びへの抵抗感が少なかった

幼児ポピーは「簡単すぎる」という口コミもあります。
ただ、わが家ではその“ちょうどよさ”が合っていました。
難しすぎないので、
- 最後までやり切れる
- 「できた!」を感じやすい
- 学習への苦手意識がつきにくい
というメリットがありました。実際、長女は「もっとやりたい!」と言うことも多かったです。
音韻意識を育てやすかった
音韻意識とは、「ことばがどんな音でできているか」を意識する力のことです。
これは、ひらがなの読み書きの土台になります。

「あかどり」は、1文字ずつ区切って読ませる問題があり、音を分けて考える練習がしやすいと感じました。

「いか→かい」のような問題もあり、音の順番を意識する練習にもなっていました。
言語聴覚士の視点でも、年中さんに合ったよい内容だと感じています。
子どもの苦手が見えやすかった

「あかどり」に取り組む中で、長女は鉛筆操作が苦手だとわかりました。
迷路やなぞり書きで苦戦する場面があり、運筆練習を増やすきっかけになりました。
通信教材は、「今どこでつまずいているか」を知るためにも役立つと感じています。
気になった点・注意点
一方で、気になった点もありました。
- 親のサポートは必要
- ひらがなの書き練習は少なめ
- 教材量はやや少なめ
親のサポートは必要

「あかどり」は、“親子で取り組む教材”です。
年中さんだけで問題文を理解するのは難しく、「問題を読んであげる・ヒントを出す・工作を手伝う」など、親のサポートが必要でした。

一人学習より「親子時間」を重視した教材だよ。
ひらがなの書き練習は少なめ

「あかどり」は、運筆や音への気づきを重視しています。
そのため、「すぐにひらがなを書かせたい」という場合には、少し物足りなく感じるかもしれません。
教材量はやや少なめ
長女は、教材が届いて数日で終わることもありました。
たっぷり問題量をこなしたい子には、追加ドリルが必要になる可能性があります。

月によっては初日に終わらせる日もあったよ。
「あかどり」が向いている人
実際に使って感じた、「向いている人」は以下のような方です。
- 学習の土台を作りたい
- 親子で取り組みたい
- 費用を抑えたい
学習の土台を育てたい人
あかどりは、「音韻意識・運筆・数感覚・語彙」など、“小学校前の基礎”を育てる教材です。
先取り学習より、まずは土台を整えたい家庭に向いています。
親子時間を大切にしたい人
読み聞かせや工作など、親子で関わる場面が多い教材です。
一緒に学ぶ時間を楽しみたい家庭には、相性がよいと感じました。
費用を抑えたい人
幼児ポピーは、通信教材の中でも続けやすい価格帯です。
「まずは通信教材を試してみたい」という家庭にも始めやすいと思います。
お得に始める方法
幼児ポピーを少しでもお得に始めたい場合は、以下の2つをチェックしておきましょう。
- 12カ月一括払いを利用する
- キャンペーンを利用する
12カ月一括払いを利用する
- 毎月払い:1,500円/月
- 12カ月一括:1,425円/月
1カ月あたり75円差ですが、年間では900円お得です。
幼児教材は数年間続ける家庭も多いため、長く続ける予定なら一括払いの方が負担を抑えやすいと感じました。
キャンペーンを利用する
幼児ポピーでは、時期によってキャンペーンが開催されています。時期によって、
- Amazonギフトカードがもらえる
- 入会特典がもらえる
- 最短1カ月受講
などのキャンペーンがありました。
中でも使いやすいと感じたのは、「最短1カ月受講」のキャンペーンです。
通常、幼児ポピーは最低2カ月の受講が必要ですが、このキャンペーン中は1カ月だけ試すことができます。
幼児ポピー「あかどり」のよくある質問
- 親のサポートは必要?
-
必要です。
問題説明や読み聞かせ、工作など、親子で進める前提の教材になっています。
- 無料のお試し教材はある?
-
あります。
教材の一部を試せる「無料お試し見本」を申し込めます。

実際に子どもが興味を持つか確認できるので、まず試してみるのがおすすめです。
- 休会・退会はできる?
-
可能です。
休会・退会は、教材発送を担当する「ポピー支部」へ連絡して行います。
他社では休会できない教材も多いため、この点は使いやすいと感じました。
まとめ
幼児ポピー「あかどり」は、
- 学習の基礎づくり
- 親子での関わり
- 学ぶ楽しさ
を大切にした教材でした。
特にわが家では、「勉強=楽しい」という感覚につながったことが大きかったです。
一方で、
- 親のサポートが必要
- ひらがなの書き練習は少なめ
- 教材量は多くない
という特徴もあります。
そのため、「まずは楽しく学ぶ土台を作りたい」という家庭に向いている教材だと感じました。
気になる方は、まずは無料のお試し教材で、お子さんに合うか確認してみてください。


