ひらがな練習プリントを用意しても、興味を示さずすぐにどこかへ行ってしまう。
そんな悩みはありませんか?
この記事で紹介する「すまいるぜみ幼児コース」は、子どものモチベーションを高め、「もっとやりたい」を引き出す工夫が多くあります。
「すまいるぜみ」のジャストシステムは、国内ではじめてタブレットを用いた学習教材サービスをはじめたメーカー。
他社よりも長いからこそのノウハウがあります。
この記事では、「すまいるぜみ幼児コースの魅力」について深掘りしていきます。
後半には、「すまいるぜみ幼児コース」をはじめる上での注意点についても、しっかりお伝えしているので、ぜひ最後までお読みください!
くろねこ
- 国家資格:言語聴覚士(ST)免許保有
- 総合病院で働く小児ST
- お子さんの発達を支援する仕事をしている
すまいるぜみの特徴
すまいるぜみの最大の特徴は、タブレットのみで完結する幼児教材ということです。
タブレットの特徴を活かして
- アニメーションを多用した問題
- 動画と音声での解説
- 音読録音機能
など、五感を使った学習で、従来の紙教材よりも理解しやすいという特徴があります。

エデュトイ・紙のワークなどは一切ないよ。
すまいるぜみ幼児コースの対象年齢
すまいるぜみ幼児コースの対象年齢は
- 年少
- 年中
- 年長
です。
すまいるぜみ幼児コースで学ぶ10分野
すまいるぜみ幼児コースでは、下記の10分野を学びます。
- ひらがな
- ことば
- かたち
- えいご
- せいかつ
- かたかな※
- かず
- とけい※
- ちえ
- しぜん
10分野のうち、「とけい」は年中の11月から開始、「かたかな」は年長の8月から開始と、子どもの発達に合わせたスケジュールになっています。
また、10分野のボリュームがすべて同じではありません。
タブレット学習が得意とする「ひらがな、カタカナ、かず、かたち」などは、講座の数も多くなっていますよ。
内容を具体的に知ろう!
すまいるぜみ幼児コースの内容を、「ひらがな練習」を例に具体的にみてみましょう!



「ひらがな練習」は多くのご両親が気になる内容だね。
簡単な「ひらがな」からステップアップする
受講をはじめると「し」「く」といった1画で書ける、簡単なひらがなから始まります。


その後、簡単な「ひらがな」から少しずつ画数が増えたり、クルッと回転するひらがなになったりなど、少しずつ難易度が上がっていきます。
ひらがな習得の3ステップ
- とめ:ピタッ
- はね:ピン
- はらい:すぅ~
と音と動きで確認できるのはタブレットならではのメリットです!


ポイントをわかりやすく繰り返してくれます。


赤い丸を追いかけるように書くことで書き順と字形を身につけます。


運筆練習


きれいな「ひらがな」を書くためにかかせないのが、運筆力。
毎回違う問題が出てくるので楽しく学ぶことができます。
すまいるぜみ幼児コースのモチベーションを上げる工夫
すまいるぜみ幼児コースでは、子どもを飽きさせず「もっとやりたい」を引き出す工夫があります。
講座のボリューム
すまいるぜみ幼児コースでは、毎月20~25の講座が配信されます。
1カ月分だと少なく感じるかもしれませんが、「類題」が用意されている問題があるので十分な講座のボリュームです。
類題とは
取り組むたびに違う問題が出てくる講座。アイコンが紙を重ねたようになっているものは類題が用意されています。


毎日の学習の進め方
1日の学習の目安は3講座。
幼児期の子どもの集中力に合わせ、1講座5分程度になっています。
つまり、3講座×5分で「1日15分程度」の内容です。
きょうのミッション


電源を入れると、はじめに「きょうのミッション」として、3つの講座が提示されます。
きょうのミッションは、今までの取り組みを踏まえて1人1人に合わせて用意されます。
電源を入れてすぐに、やるべき講座が提示されるのでモチベーションが高いうちに、講座に取り組めます。
また、やりたい講座ばかりやってしまうことも防ぐことができます。



きょうのミッション」で、やる気のあるうちに学習がはじめられる!
もっとやりたい場合は
やる気満々のお子さんは、講座一覧の場面から選ぶこともできます。


ただし、目への影響もあるためやりすぎには注意したいですね。
学習時間、タブレット使用時間はご両親のスマートフォンで設定することもできますよ。
みまもるトーク
みまもるトークは、お子さんとメッセージやスタンプでのやり取りができる機能。
メールアドレスを登録することで、複数の人とやりとりすることができます。
お子さんの手書きのメッセージも送ることができるので、遠方のおじいちゃん・おばあちゃんに文字の上達をみてもらうこともできます。
無学年学習「コアトレ」を解説


すまいるぜみの特徴の1つに「コアトレ」というサービスがあります。
これは、先取りで頑張りたい子向けのサービスで、実際の年齢よりも難しい問題に取り組めるものです。



追加料金不要で、すまいるぜみ利用者ならだれでも利用できるコンテンツだよ。
内容としては
- 算数・数学
- 国語
の2種類。
この主要2科目を、幼児~中学3年生レベルまで体系的に学べます。
ステージ1から開始され、合格すると次のステージに進める仕様なので、幼児期のお子さんがいきなり中学校の問題に進むようなことはありません。
1つずつのステージを見てみると
- 解説パート「まなぶ」
- 練習パート「れんしゅう」
に分かれています。
どのステージもしっかり理解した上で問題を解くという流れになっています。


また、終わったステージも「れんぞくチャレンジ」「タイムアタック」など、子どもが挑戦したくなるトレーニングモードが用意されています。
- みんトレ
- 「みんトレ」は、同じレベルの子どもと競い合ったり、協力して問題に取り組んだりできる「コアトレ」内のオンラインのコンテンツです。
仲間と競い合って実力をチェックできます。
すまいるぜみ幼児コースの会費
気になるのは、講座を始める上でかかる費用のこと。
すまいるぜみでは
- 毎月の会費
- タブレット代
の2つに分けて考える必要があります。
①毎月の会費
すまいるぜみの幼児コースでは、
- 毎月払い
- 6カ月分一括払い
- 12カ月分一括払い
の3つがあり、まとめて払う方が割安になります。
具体的な会費は以下の通り
学年 | 毎月払い | 6カ月分一括払い | 12カ月分一括払い | |
会費 | 年少・年中・年長 | 3,600円/月 税込3,960円/月 | 3,200円/月 税込3,520円/月 | 2,980円/月 税込3,278円/月 |
12カ月分を一括で払うと、毎月払いに比べて1年間で7,440円(税込8,184円)お得になります。



12カ月分一括払いがお得!
②タブレット代
すまいるぜみでは入会時に専用タブレットを購入する必要があります。
タブレットは39,800円(税込43,780円)ですが、1年間以上継続することを前提に「9,980円(税込10,978円)で購入することができます。
注意点として、上記の9,980円は1年間以上継続することが前提なので、1年未満で退会する場合下記の料金が追加でかかります。
- 6カ月未満での退会:追加で29,820円(税込32,802円)
- 6カ月以上1年未満の退会:追加で6,980円(税込7,678円)
すまいるぜみ幼児コースが向いている人
タブレットのみで学ぶ「すまいるぜみ」幼児コース。
以下の2つの視点で「すまいるぜみ」が向いている人を解説します。
- 紙教材と比較して
- こどもちゃれんじのタブレット教材と比較して
①紙教材と比較して
紙教材の幼児教材と「すまいるぜみ」を比較すると、以下のような考えのご両親に向いているといえます。
- タブレット学習に抵抗がない方
- 成功体験をたくさん積ませたい方
- 部屋がエデュトイやワークで散らかるのがイヤな方
- 共働きの方
- 左利きのお子さん
それぞれ説明します。
タブレット学習に抵抗がない方
小学校でのデジタル学習の普及が進んでいます。
幼児期から「タブレット学習に慣れさせておきたい」と、お考えのご両親は「すまいるぜみ幼児コース」が向いています。
一方、「視力や発育への影響が心配」「小さいうちは紙で書く練習をさせたい」とお考えのご両親は紙ベースの幼児教材がよいでしょう。
成功体験をたくさん積ませたい方
「すまいるぜみ」では間違えても×がつきません。
間違えた場合は注意ポイントを教えてくれて、お子さんが自分で正解を探し出せるようになっています。
お子さんの自尊心とやる気を守りながら正解にたどり着けるようになっています。
部屋がエデュトイやワークで散らかるのがイヤな方
すまいるぜみ幼児コースは、タブレットのみで学ぶ幼児教材です。
エデュトイや紙のドリルなどは一切ありません。
部屋が散らかるのがイヤなご両親は、すまいるぜみが向いています。
共働きの方
「すまいるぜみ幼児コース」ではタブレットが問題の説明、答えの解説を自動で行ってくれます。
お子さんが1人で学びやすい仕様になっているので、共働きで「〇付け」や一緒に考える時間がとれないご両親に向いています。
左利きのお子さん
タブレット画面で「左利き」を選択すると、ひらがな練習の見本が右側にでるようになっています。
1タップで簡単に左利き仕様にできるのは、デジタル教材ならでは。
左利きでも学びやすいようになっています。
②こどもちゃれんじのタブレット教材と比較して
幼児向けのタブレット学習では、ベネッセの「こどもちゃれんじ」もあります。
こどもちゃれんじのタブレット学習と比較すると、以下の考えのご両親に「すまいるぜみ」は向いているといえます。
- 難しい問題にも挑戦させたい
- 鉛筆に近い書き味のタブレット学習がよい
難しい問題にも挑戦させたい
すまいるぜみでは追加料金がかからず、上で説明した「無学年学習コアトレ」があります。
数字が得意だから「算数」のお勉強を先取りしたい!
という場合でも、すまいるぜみなら先の学年の問題に取り組むことができます。
鉛筆に近い書き味のタブレット学習がよい
すまいるぜみのタブレットは、紙に近い書き味になるように、とことんこだわってタブレットを作っています。
とめ、はね、はらい、筆圧の検知までこだわってタブレットが作られています。
すまいるぜみ幼児コースで注意したいこと
メリットの多い、すまいるぜみですが、注意点もあります。
以下に4つ紹介しますね。
1年以上継続しないと追加のタブレット代金が必要
上の「すまいるぜみ幼児コースの会費」でも紹介しましたが、タブレット代が「9,980円(税込10,978円)になるのは1年以上継続することが前提です。
1年未満で退会する場合は追加でタブレット代の支払いが必要です。
そのため、入会前にお子さんにすまいるぜみが合っているか確認しておくことが大切。
すまいるぜみ幼児コースでは、「2週間の無料お試し」があるので、1年以上継続できそうか確認しておくのがよいでしょう。
タブレットが壊れることがある
すまいるぜみで使用するタブレットは、子どもが使うことを想定して壊れにくい設計になっています。
また、衝撃を和らげる専用ケースも付属しています。
とはいえ、お子さんの予想外の行動で壊れてしまうこともあるでしょう。
「タブレットあんしんサポート」という、壊れた場合に6,000円(税込6,600円)で交換してくれるサービスがあります。
「タブレットあんしんサポート」は3,600円/年(税込3,960円)かかります。
先取り学習はやめておいた方がよい
すまいるぜみでは、入会後に学年変更ができません。
「ひらがなの読み書きは早く身についたから」と、年中で年長コースをはじめた場合、小学校でも1年生で2年生の内容に取り組むことになります。
特に、小学校以降は使っている教科書に合わせて学んでいくことになるので、学年通りのコースを受講する方がよいです。
難しい問題に取り組みたい場合は、年齢に合わせて入会し、「コアトレ」で先取学習するのがよいでしょう。
家庭用のwi-fi環境が必要
すまいるぜみでは「家庭用のwi-fi環境」が必要です。
フリーwi-fiでは利用できません。また、スマートフォンのデザリングでは通信速度が足りず、通常の学習動作が保証されていません。
「きょうのミッション」もwi-fi経由で送信された学習データに基づいて提示されるようになっています。
おでかけモード
一時的にwi-fi環境がないところで学びたい場合は「おでかけモード」という機能があります。
「おでかけモード」にすることで、一時的にwi-fiにつながっていない状況でも使用することができます。
まとめ
この記事では「すまいるぜみ幼児コース」を検討しているご両親に向けて、その魅力について解説しました。
子どものモチベーションを上げる工夫が多くあり、1日15分の学びでお子さんの力を伸ばすことができます。
とはいえ、子どもは1人1人成長や好みが異なります。
優れた幼児教材でもお子さんに合わなければ意味がありません。
まずは資料請求でお子さんに合っているか確認してみてください。



最後までお読み頂き、ありがとございます。
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