通信教材レビュー

【体験レビュー】すまいるぜみ年中講座は難しい?内容・レベル・注意点を解説

黒猫

「すまいるぜみ年中講座って難しい?」
「うちの子でも続けられるかな?」

すまいるぜみは、1年未満で退会すると追加のタブレット代が必要になります。
そのため、入会前に「どんな内容なのか」「子どもに合いそうか」をしっかり確認しておきたいですよね。

この記事では、実際に受講した体験をもとに、

  • 年中講座で学べる内容
  • 難易度の目安
  • 実際によかった点・気になった点

をわかりやすく紹介します。

すまいるぜみ年中講座を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

公式サイトはコチラ!
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言語聴覚士
Profile
『子ども分野の言語聴覚士(小児ST)』として働いています。支援に関わる中で、「こんな教材があったらいいな」と感じたものを形にし、プリントを作成しています。

すまいるぜみ年中講座で学べる内容

すまいるぜみ幼児コースの年中講座では、9つの分野をバランスよく学びます。

すまいるぜみで学ぶ9つの分野
  • ひらがな
  • ことば
  • かず
  • かたち
  • とけい
  • えいご
  • ちえ
  • せいかつ
  • しぜん

年長講座になると「カタカナ」の学習も始まり全10分野になります。

年中講座は、「小学校準備を始める前の土台づくり」という印象でした。
単に知識を増やすだけでなく、「話を聞く」「考える」「比べる」「書く」といった、学習の基礎になる力を少しずつ育てていく内容になっています。

それぞれの分野をもう少し詳しく確認しましょう。

ひらがな|書く練習をしっかり進められる

書き順や「とめ・はね」もタブレットが教えてくれる

すまいるぜみ年中講座は、「ひらがなを書く練習」にかなり力を入れている印象でした。

練習は、

  • お手本を見る
  • 赤い丸を追いかけて書く
  • なぞり書きをする

という流れで進みます。

ただ文字をなぞるだけではなく、「書き順」「とめ・はね・はらい」「正しい書き出し位置」まで細かく教えてくれるため、自己流になりにくいのが特徴です。

また、年中講座では「簡単な文字→難しい文字」という順番で少しずつ進みます。

例えば、「く・し」「つ・て」「あ・ぬ」というように、運筆の難易度に合わせて段階的に進むため、文字練習が初めての子でも取り組みやすいと感じました。

黒猫
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苦手な文字を何回も練習できるのは、タブレット学習の便利なところ。

ことば|語彙を増やしながら表現力を育てる

「走る」「運ぶ」など、動きのことばも学べる

「ことば」では、語彙を増やす学習が中心です。

年中頃は、「知っている言葉」が一気に増える時期。
語彙が増えることで、「自分の気持ちを説明する」「相手の話を理解する」「お話をイメージする」といった力も育っていきます。

教材では、

  • 動物や生き物の名前
  • 動きを表す言葉
  • 音や様子を表す言葉

などを学べました。

特に、日常会話ではあまり使わない言葉にも触れられるため、「言葉の世界を広げる」きっかけになっていると感じました。

かず|10までの数を理解する土台を作れる

遊び感覚で数字の順番や数の理解を深められる

年中頃になると、「数を順番に数える」「どちらが多いかを比べる」「数字と物の数を一致させる」といった力が少しずつ育ってきます。

すまいるぜみ年中講座でも、まずは「10までの数の理解」を中心に学習します。

具体的には、

  • 数字を順番に並べる
  • 同じ数を見つける
  • 数を比べる
  • 数を分ける・合わせる

といった内容です。

特によいと感じたのは、「ただ数字を覚えるだけ」で終わらないところ。

例えば、「5は2と3に分けられる」といった数の合成・分解にも触れるため、小学校の計算につながる土台づくりにもなっていると感じました。

かたち・ちえ|考える力を育てる問題も多い

図形やパズル問題も豊富

図形問題や思考力問題も多く含まれています。

例えば、

  • 同じ図形を描く
  • 積み木を別方向から見る
  • 規則性を見つける

などの問題があります。

こうした問題は、「正解を覚える」というより、「よく見る」「比べる」「順番に考える」といった思考力を育てる内容になっています。

特にタブレットは「動き」を見せられるため、立体や図形の理解がしやすいと感じました。

とけい|時計が初めての子向け

長針・短針の違いから学べる

年中講座の時計学習は、かなり基礎的な内容です。

まずは、

  • 時計の数字
  • 長針と短針
  • 〇時の読み方

から始まります。

時計は、数字・針・時間の流れを同時に理解する必要があるため、年中さんにはかなり難しい内容です。

そのためすまいるぜみでも、いきなり「時計を読む」のではなく、「針が動く様子を見る」「時間と生活を結びつける」といった段階から進める構成になっていました。

えいご・しぜん・せいかつ|興味を広げる内容も豊富

英語を「勉強」ではなく「音」として楽しめる

すまいるぜみは、「知識を増やす」だけでなく、興味を広げる内容も充実しています。

英語では、「ネイティブ音声」「リズム遊び」「英単語」「英語のストーリー」などに触れられます。

この時期は、「意味を理解する」よりも、「英語の音に慣れる」ことが大切な時期。
そのため、遊び感覚で英語に触れられる構成になっていました。

また、「しぜん」では動物や植物、「せいかつ」では交通ルールや季節行事なども学べます。

動く映像で自然や生き物を学べる

特に「しぜん」は、動画で動物の動きや自然現象を見られるため、本や図鑑だけより理解しやすい印象でした。

すまいるぜみ年中講座の難易度は?

結論から言うと、すまいるぜみ年中講座は、

「これから学習習慣をつけたい子」
「ひらがな練習を始めたい子」

にちょうどよい難易度だと感じました。
ただし、完全にゼロからだと難しく感じる内容もあります。

ここでは、実際に感じた「取り組みやすさの目安」を紹介します。

ひらがなの「読み」ができると取り組みやすい

文字を読んで答える問題もある

年中講座では、「文字を選んで言葉を作る」問題があります。

そのため、

  • 清音のひらがながある程度読める
  • 自分の名前の文字がわかる

くらいの力があると、スムーズに進めやすい印象でした。

逆に、まだ文字への興味が薄い場合は、「何を選べばいいのかわからない」と感じることもあるかもしれません。

ただ、問題は音声で読み上げてくれるため、「読めないと全くできない」というわけではありません。

運筆力はやや必要

線からはみ出さずに書く練習もある

運筆問題では、約1cm幅の線をなぞる課題があります。

そのため、

  • 鉛筆を持つ経験が少ない
  • 線をまっすぐ引くのが難しい
  • 力加減がまだ不安定

という子は、最初は苦戦することもあるでしょう。

特に、まだ「握る持ち方」が中心の子は、うまく書けずにイライラすることもあります。

ただ、最初から完璧にできる必要はありません。

すまいるぜみは、何回でも練習できるため、練習しながら慣れていく教材だと感じました。

黒猫
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「できないから練習する」が幼児教材の役割でもあるね。

数は「10まで数えられる」が目安

数の理解を確認しながら進められる

「かず」では、以下のような問題が出てきます。

  • 同じ数を見つける
  • 数を比べる
  • 数を分ける

そのため、「指をさしながら10まで数えられる」くらいが、無理なく進めやすい目安だと感じました。

また、年中講座では「数字を読む」だけでなく、「数量と数字を一致させる」「数の大小を理解する」ことも求められます。

単純な暗唱だけではなく、「数の意味」が少しわかってくると取り組みやすくなる印象でした。

実際に使って感じたよかった点

すまいるぜみのよかった点
  • 子どもだけでも取り組みやすい
  • やる気を保つ工夫が多い
  • その日にやる内容を自動で提案してくれる

順番に確認しましょう。

子どもだけでも取り組みやすい

すまいるぜみは、

  • 問題を読み上げてくれる
  • アニメーションで説明してくれる
  • タップ中心で操作できる

ため、親がつきっきりにならなくても進めやすい教材でした。

特に年中頃は、「自分でできた」がやる気につながりやすい時期。
そのため、「自分で開いて、自分で進められる」という体験は、学習習慣づくりにもつながったと感じています。

また、問題数も多すぎず、1回が短時間で終わるため、集中力が続きやすい点もよかったです。

やる気を保つ工夫が多い

ごほうび要素が子どもの楽しみになる

すまいるぜみは、幼児が飽きにくい工夫がかなり多いです。

例えば、

  • 間違えても強い否定がない
  • 1回が短時間
  • 音やアニメーションが多い
  • ごほうび機能がある

など。

特に「マイキャラ」は、わが家でもかなりモチベーションになっていました。

幼児期は、「勉強しなさい」と言われて続けるよりも、「楽しいからやる」の方が自然に習慣化しやすい時期です。

その点、すまいるぜみは「遊び」と「学び」のバランスが上手だと感じました。

その日にやる内容を自動で提案してくれる

すまいるぜみは、毎日やる内容を自動で提案してくれます。

そのため、「得意な問題だけやる」「苦手分野を避ける」という偏りが起こりにくいのも便利でした。

また、親が毎回取り組む内容を考えなくてよいのも大きなメリットです。

幼児教材は、教材選びだけでなく「続ける仕組み」も重要なので、自動提案機能はかなり助かりました。

気になった点・注意点

すまいるぜみの気になった点
  • 紙と鉛筆の経験も必要
  • タブレットの扱いには注意

それぞれ解説します。

紙と鉛筆の経験も必要

すまいるぜみは基本的にタブレット学習です。
そのため、「鉛筆の圧」「紙の感覚」「消しゴムを使う経験」は別で必要だと感じました。

タブレットは「つるつる滑る感覚」なので、実際の紙とはかなり違います。

小学校では紙と鉛筆で学習するため、紙と鉛筆を使う経験も並行して行った方が安心だと思います。

わが家では、市販のワークも併用していました。

タブレットの扱いには注意

タブレットは精密機器なので、落下や水濡れには注意が必要です。

特に年中さんは、まだ扱いが雑になることもあるため、使用ルールを決めておくと安心です。

わが家では、

  • 机の上で使う
  • 持ったまま歩かない

というルールを決めていました。

また、長時間使用にならないよう、時間を区切って使うことも意識していました。

スマイルゼミ年中講座の料金

スマイルゼミで必要になる主な費用は以下の2つです。

  • 毎月の受講料
  • 専用タブレット代
項目金額
12カ月一括払い月あたり3,630円(税込)
専用タブレット代10,978円(税込)
タブレットあんしんサポート年3,960円(税込)

※2026年5月時点の料金

タブレット代は「継続前提」の価格

専用タブレット代10,978円(税込)は、12カ月以上継続利用することを前提とした特別価格です。

そのため、短期間で退会すると追加のタブレット代が発生します。

具体的には、

  • 6カ月未満で退会:32,802円(税込)の追加請求
  • 6カ月以上〜12カ月未満で退会:7,678円(税込)の追加請求

があります。

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入会前に「続けられそうか」を確認しておくのが大切。

まとめ

すまいるぜみ年中講座は、「ひらがな・数・時計・英語・思考力」などをバランスよく学べる教材でした。

難易度としては、

  • ひらがなの読みが少しできる
  • 10まで数えられる

くらいの子だと、特に取り組みやすい印象です。

一方で、「ひらがなを書く練習」は基礎から段階的に進むため、これから文字練習を始めたい子にも合いやすい教材だと感じました。

「楽しく学習習慣をつけたい」ご家庭には、かなり使いやすい教材だと思います。

すまいるぜみ年中講座を検討している方の参考になればうれしいです。

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『子ども分野の言語聴覚士(小児ST)』として働いています。支援に関わる中で、「こんな教材があったらいいな」と感じたものを形にし、プリントを作成しています。
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