2・3歳は好奇心旺盛で、遊びを通じて様々なことを吸収していく時期ですよね。
わが家も長女が2歳の時は、日々の成長を体感していました。
とはいえ2月生まれということもあり、同級の子と比べて「できないこと」も少しありました。
まだまだ先とはいえ、就学のことを考えると少し不安も。
私としては、就学までに以下の力をつけておきたいと考えていました。
- ひらがな全46文字が書ける
- 10までの数字の感覚を身につける
- アナログ時計が読める
- 1日1回は机に向かう習慣
そこではじめたのは「幼児ポピー」。
結果からお伝えすると、年中の後半から公文のドリルを併用しましたが、就学時に4つのことはできるようになりました。
この記事では、そんな幼児ポピーの2・3歳コース「ももちゃん」について、私が感じた「よい点・悪い点」を正直レビューします。
さらに、教材の内容や年間ラインナップ、お得な始め方、よくある質問なども詳しく解説します。
ポピー「ももちゃん」を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
\ 公式サイトはコチラ! /
- 総合病院で働く言語聴覚士(ST)
- 男の子・女の子を子育て中
- 2月生まれの2歳
- 2語文をよく話す
- イヤイヤ期が始まった
詳しいプロフィール
臨床経験8年の言語聴覚士。成人と小児の臨床をしている。
当ブログ運営者「くろねこ」の同僚。
タブレット学習よりも紙に書くテキスト学習の方がよいと考えている。
お勉強はしっかりできるようになって欲しい。
2月生まれ。
新しいことに不安を感じやすく、経験のないことや気にいらないことは避ける傾向がある。
いったん主張し始めたら曲げない頑固な面も。
感情のコントロールは上手でないものの、がんばりやで努力は惜しまないタイプ。
環境を整え自立を促すと、まじめに取り組む。
幼児ポピー「ももちゃん」のよい口コミ
わが家の長女は幼児ポピーを2・3歳コース「ももちゃん」から始めました。
早生まれということもあり、はじめた時は2歳前半。
この時期、お勉強要素は期待せず、子どもと会話しながら一緒に取り組むような教材を望んでいました。
結果としては、大変満足しています。
そんな私が感じた、幼児ポピー「ももちゃん」のよい点を3つ紹介します。
- 親と一緒に取り組む教材
- 概念が身についた
- 子どもとの遊びの幅が広がった
順番に解説しますね。
親と一緒に取り組む教材
幼児ポピー「ももちゃん」は、親と一緒に取り組むことを前提とした教材です。
親子で一緒に取り組む必要があることは、一見デメリットのように思えますが、わが家に合っていました。
長女に教えてあげる機会が増え、子どもは構ってもらえるのがうれしいようで、親子の大切な時間になりました。
わが家では「ポピーの時間はたくさん褒める」を意識したよ。
親子で過ごす時間が増えたこと以外にも、以下の2つの効果を感じました。
子どもの理解が深まった
親と一緒に取り組むポピー「ももちゃん」は、子どもの理解度に合わせて教えられるので、結果的に子どもの理解が深まりました。
写真のように、ポピー「ももちゃん」には関わり方のポイントが各ページに書かれています。
私は医療の現場で子どもに教えることに慣れていますが、そうでない方でも安心して教えることができると思います。
子どもの成長を体感できる
一緒に教材に取り組む教材だからこそ、子どもの成長を体感できるというメリットがあります。
私自身、ポピーを始める前に比べて、子どものちょっとした変化にも気づくことができるようになりました。
概念が身についた
ポピー「ももちゃん」受講時は2~3歳ということもあり、あまりお勉強要素は期待していませんでした。
しかし、ももちゃんの「ミニ絵本」で概念が身につきました。
「概念が身についた」とはどのようなことか、もう少し説明しますね。
丸・三角・四角の概念が身についた
2歳半くらいになる初夏くらいだったと思います。
「ももちゃん」の教材、ミニ絵本を見ながら話しかけをしているうちに「まる、さんかく、しかく」が言えるようになりました。
気になったので確認してみると、家にある積み木をみても「まる、さんかく、しかく」と間違えずに言えます。
丸・三角・四角を区別して認識している姿をみて、基本図形の概念が身についたことを実感しました。
色名が言えるようになった
ポピー「ももちゃん」の教材はかなり上質の紙を使用しているため、色が鮮やかです。
ももちゃんの教材で、赤・青・黄色のものを見つけて指さしたり、色名を言ったりすることで、「赤・青・黄色」が言えるようになりました。
さらに、しばらくすると「緑」も言えるようになりました。
3歳の時には5色くらい言えたよ。
ポピー「ももちゃん」は、「形」と「色」の概念を楽しく自然に身につけられる教材だと思います。
子どもとの遊びの幅が広がった
ポピー「ももちゃん」の教材には、子どもとの遊びの幅を広げるアイデアが紹介されています。
これは新聞紙をビリビリに破ったり、丸めたり、クシャクシャにしたりする遊びです。
輪っかを作って頭に通したりすることも紹介されています。
「指先の運動になる」、「創造力が養われる」といった効果がありますが、何よりも子どもと一緒に遊ぶことは楽しいものです。
普段の生活では思い浮かばないような遊びが紹介されていて、わが家の遊びのレパートリーが増えました。
わが家で感じたよい口コミをまとめておきますね!
\ 公式サイトはこちら! /
幼児ポピー「ももちゃん」の悪い口コミ
ポピー「ももちゃん」は、遊びのアイデアが豊富で、親子で一緒に楽しめる教材です。
しかし、いくつか気になる点も存在します。
私が感じた注意点を3つ紹介します。
- こどもちゃれんじと比べて教材の量が少ない
- ポピーの他の学年と比べて教材の量が少ない
- ミニ絵本の内容が子どもに合っていなかった
- 間違えた時に修正しにくい
1つずつ紹介します。
こどもちゃれんじと比べて教材の量が少ない
ポピー「ももちゃん」の教材の量は多いとはいえません。
こどもちゃれんじの2・3歳コース「ぽけっと」と比べると、教材量は少ないです。
写真のように教材量は明らかに少ないです。
2教材の会費は以下の通り。
- 幼児ポピーは1,425円/月
- こどもちゃれんじは2,460円/月
幼児ポピーは会費が安い分、教材は少ないことを知っておきましょう。
幼児ポピーの他の学年と比べて教材の量が少ない
2・3歳コース「ももちゃん」は、同じ幼児ポピーの年長コース「あおどり」に比べても教材量が少ないです。
幼児ポピーの会費は、2・3歳コース、年少・年中・年長コースともに1,425円/月ですが、教材量に差があります。
ポピー「ももちゃん」の受講を検討する際は、教材量と価格のバランスを考慮することが大切だと思います。
ミニ絵本の内容が子どもに合っていなかった
ポピー「ももちゃん」のミニ絵本は、2月生まれの長女のレベルに合っていませんでした。
長女は2語文をたくさん話している時期だったため
- 3文節文が多い
- 格助詞が含まれる
という内容の絵本がちょうどよいと思っていました。
「ももちゃん」のミニ絵本を見てください。
この内容は「格助詞」が含まれていません。
この内容は格助詞が多く含まれていますが、文が長すぎて子どもが理解しきれません。
とはいえ、子ども自身は気に入っていましたし、外出に持っていくにはちょうどいい大きさだったのはよかったです。
間違えた時に修正しにくい
ポピー「ももちゃん」のテキスト教材はシールを貼って取り組む形式が多いです。
これは、子どもが楽しみながら取り組めるというメリットがある一方で、間違えた時に修正しにくいというデメリットを感じました。
「間違えてもいいよー」というスタンスで関わりましたが、長女は誤りに気づくと修正したがりました。
一度言い出すと聞かないため、破れないように慎重にシールを剥がす必要がありました。
私が感じた悪い口コミ4つは以下の通りです。
幼児ポピー「ももちゃん」の教材を紹介
2・3歳コースももちゃんは、「子どもが夢中になれる教材」と「子育てに役立つ情報が得られる冊子」で構成されています。
- ワーク教材ポピっこ「ももちゃん」
- ミニ絵本
- 大判シート
- デジタルコンテンツ「まなびのトビラ」
- 保護者向け情報誌「ほほえみお母さん&お父さん」
教材内容が気になる方も多いと思いますので、どのような内容か紹介しますね。
ワーク教材ポピっこ「ももちゃん」
ポピっこ「ももちゃん」は、毎月届くワーク教材。
絵本のような質の高い紙のため、色鮮やかで見やすいです。
イラストや写真を見ながら親が話しかけたり、質問したりすることで、子どもの語彙を増やすことができます。
ひとつ・ふたつ
写真には目、耳、手、足など、2つあるもののイラストが描かれています。
親が「ひとつ、ふたつ」と声かけしながらイラストを指さし、子どもがマネすることで「数」の基礎を育めます。
わが家では、「これは目だよ」「これは耳だよ」など、身体位の部位の名前も一緒に教えてあげました。
大きい・小さい
「大きい・小さい」を身につけるための仕掛け絵本です。
このページは子どもがネズミの絵を面白がっていたので、たくさん見て、たくさん話しかけをしましたよ。
運動
「ポピっこももちゃん」には家庭でできる、2・3歳向けの運動も紹介されています。
「ひざの使い方を身につけ、足の力をつけましょう」といったポイントも紹介されているので、参考になりますよ。
後で紹介するデジタルコンテンツを使えば、動画で確認することもできるよ!
ミニ絵本
「ももちゃん」のミニ絵本は、親子で一緒に楽しめる絵本です。
私自身は、内容が子どもに合っていないと感じましたが、ストーリーが短いので読み聞かせはしやすいです。
わが家の場合、勝手にストーリーを子どもに合わせて創作したり、効果音を使ったりして、楽しく使いました。
また、小さいので気に入った絵本を外出時に持っていくのに便利でした。
大判シート
大判シートはカラフルで大きなシートで、偶数月に届きます。
入会時にもらえる指人形やダウンロードプリントと連動していて、ごっこ遊びで使用できます。
デジタルコンテンツ「まなびのトビラ」
ポピー「ももちゃん」には、スマートフォンで利用できるデジタルコンテンツもあります。
ワーク教材で紹介されている運動を動画で見たり、大判シートで使用できるプリントをダウンロードできたりします。
保護者向け情報誌「ほほえみお母さん&お父さん」
教材ではありませんが、ポピー「ももちゃん」では保護者向け情報誌が届きます。
内容は以下の通りです。
- 専門家監修の育児のヒント
- 子育ての悩みや不安に対するアドバイス
- ポピー会員のほっこりエピソード
意外と面白いよ。
年間ラインナップ
幼児ポピー2・3歳コース「ももちゃん」は、子どもの「こころ・あたま・からだ」の成長をサポートする教材。
ここでは、「ももちゃん」の年間ラインナップを紹介します。
内容 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
こころ | おはよう・おやすみ | いただきます・ごちそうさま | ありがとう/雨の日を楽しむ | 海に行こう/盆踊りと花火 | お泊り/夏の虫 | 静かにね/電話ごっこ | 運動会/ごめんなさい | 落ち葉で遊ぼう | クリスマス/だいじょうぶ? | お正月/ふくわらい | 雪だるま作り/節分 | ひな祭り/ひとりでできるもん |
からだ | 運動遊び/トイレ | 帽子をかぶる/手を洗う | 運動遊び/お風呂/歯磨き | おなかが痛いよ/新聞ちぎり | 運動遊び/トイレ | 片付け/交通安全 | 運動遊び/なんでも食べよう | 手で隠す/つま先立ち | 運動遊び/温泉 | 手洗い・うがい/ひも通し | 運動遊び/暖かくしよう | 紙を折る/安全 |
あたま | 見つけ遊び/色の区別 | 動物の鳴き声 | 長い・短い/渦巻き | ひとつ・ふたつ/もようを描く | 迷路遊び/おやつを分ける | 音・鳴き声/秋の虫 | 見つけ遊び/迷路遊び | 見つけ遊び/形遊び | 形の仲間分け | あいうえお/長い・短い | 大きい・小さい | 材料集め/飾り付け |
ミニ絵本 | ぞうさんとシーソー | ありんここたろう | いろのえほん | ももちゃんのふしぎなクレヨン | 3びきのこぶた | トントンだれですか? | おとうさんのたてがみ | あったかプレゼント | 3びきのこねこ | じゅうにしのはじまり | いろんなあな | れいぞうこのなか |
また、入会時に「ももちゃん指人形セット」がもらえました。
指人形は、偶数月に届く教材「大判シート」と組わせて遊ぶことができるので、長く使用しました。
幼児ポピー「ももちゃん」がオススメの人
ポピー「ももちゃん」のコンセプトと内容を踏まえ、私が感じたオススメの人を紹介します。
- 親子の時間を大切にしたい人
- 子どもをたくさん褒めたい人
- 通信教材をとりあえず試してみたい人
親子の時間を大切にしたい人
ポピー「ももちゃん」は、親のサポートを前提とした教材です。
そのため、親子でコミュニケーションしながら、楽しく取り組みたい人に向いています。
子どもをたくさん褒めたい人
ポピー「ももちゃん」の内容は、比較的易しく親がサポートするため、たくさん褒める機会があります。
子どもをたくさん褒めて、成功体験を積ませたいとお考えの方もオススメです。
通信教材をとりあえず試してみたい人
幼児ポピーは最短2カ月(キャンペーン中は1カ月)で退会でき、退会時に追加でお金がかかりません。
そのため、子どもに合っていないと思えば、すぐにやめることができます。
毎月の会費も他メーカーに比べて低価格のため、「試しに通信教材をやってみようかな」という方に向いています。
お得に始める方法
幼児ポピーをお得に始める方法は以下の2つ。
- 12カ月分の会費を一括で払う
- キャンペーンを利用する
それぞれ解説します。
12カ月分の会費を一括で払う
幼児ポピーは会費を毎月払うより、12カ月分を一括で支払う方が安くなります。
- 毎月払い:1,500円/月
- 12カ月分一括払い:1425円/月
1年間で900円安くなります。
キャンペーンを利用する
幼児ポピーでは不定期でキャンペーンを開催しています。
- Amazonギフトカードプレゼント
- 最短1カ月入会
- 入会プレゼント
中でもオススメなのは「最短1カ月入会」のキャンペーン。
これは、通常最短2カ月以上の入会が必要なポピーが、「1カ月だけの入会も可能」というキャンペーンです。
「子どもに合うか1回だけ試してみたい!」という方は、このキャンペーンを狙うとよいですね。
キャンペーンはいつも開催している訳ではないので、公式サイトでチェックしてみてください。
\ 公式サイトはこちら! /
幼児ポピー「ももちゃん」に関する疑問
入会を検討している方に向け、ポピー「ももちゃん」に関する「よくある質問」をまとめました。
- 幼児ポピーの会費はいくら?
-
幼児ポピーの4学年、1月あたりの会費を記載しておきます。
コース名 対象年齢・学年 会費(毎月払い) 会費(12カ月一括払い) ももちゃん 2・3歳 1,500円/月 1,425円/月 きいどり 年少 1,500円/月 1,425円/月 あかどり 年中 1,500円/月 1,425円/月 あおどり 年長 1,500円/月 1,425円/月 幼児ポピーの会費一覧 みけねこポピーは入会費・年会費・教材の送料は無料だよ。
- 無料の体験教材はある?
-
教材の一部を体験できる「無料お試し見本」があります。
申し込み後、約1週間で届きます。
お子さんに合っているか、確認するためには体験教材で確認してみるといいですね。
\ 資料請求できる公式サイトはこちら! /
- 休会・退会のルールは?
-
幼児ポピーは休会できる通信教育教材です。
みけねこ他メーカーは休会できないものが多いよ。
休会・退会するときは2カ月前までに、教材を届けている「ポピー支部」に連絡する必要があります。
「ポピー支部」が不明の場合は、本部のお客様窓口に連絡することで休会・退会手続きができます。
- 教材はいつ届く?
-
初月号は申し込み後約10日で届きます。
2回目以降の教材は、毎月末日までに次の月号が届きます。
- 違う年齢のコースも申し込める?
-
可能です。
SNS上では、1学年上のコースを先取り受講している方も多く見受けられます。
まとめ
この記事では、幼児ポピーの2・3歳コース「ももちゃん」について、わが家の口コミを紹介しました。
私が感じた幼児ポピー「ももちゃん」のよい口コミは以下の通り。
- 親と一緒に取り組む教材
- 概念が身についた
- 子どもとの遊びの幅が広がった
実際に教材をみてみると、親と一緒に取り組む教材だからこそコミュニケ―ションの機会になり、子どもの成長を感じられます。
就学まで続けられるよい教材だと思います。
検討中で、まだ「無料のお試し見本」をもらっていない方は、公式サイトから資料請求することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
\ 公式サイトはこちら! /
コメント