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くろねこ
【言語聴覚士】
総合病院で働く子ども分野の言語聴覚士(小児ST)。
「ことばの発達」が専門ですが、身辺自立・運動発達の知識もあります。
「幼児ことばの教室」「通級指導教室」の先生を対象とした研修で講師もしています。

【徹底比較】おすすめの幼児向け通信教材4選!選び方と一緒に解説

幼児向け通信教材に興味を持つご両親の中には、教材の選び方に迷われている方も多いのではないでしょうか。

  • 楽しく学びながら成長してほしい
  • 無理なく家庭学習を続けたい
  • 小学校入学に向けてしっかり準備をさせたい

など、親として抱える期待や悩みは人それぞれです。

この記事では、幼児向け通信教材の中でも特に人気のある4教材について、その特徴と選び方のポイントを詳しく解説します。

いずれの教材も著者が実際に利用し、効果や使いやすさを確認した上で紹介しています。

お子さんにぴったりの教材を見つけて、楽しく充実した家庭学習の時間をスタートさせましょう!

わかりやすく解説するよ!
この記事で紹介する幼児教材
  • こどもちゃれんじ
  • すまいるぜみ
  • Z会幼児コース
  • 幼児ポピー
この記事を書いた人

くろねこ

  • 総合病院で働く『子ども分野の言語聴覚士』
  • 幼児ことばの教室や通級指導教室の先生を対象に、勉強会の講師として活動中
  • 日本言語聴覚士学会など、関連学会での発表経験が豊富
目次

おすすめの『幼児向け通信教材』4選

幼児向け通信教材は10社以上ありますが、この記事では『顧客満足度調査:イード・アワード』を参考にしています。

イード・アワードは、実際に教材を利用した保護者の意見を反映した顧客満足度調査。

過去10年間の結果を見ると、以下の4つの教材が受賞をほぼ独占しています。

  • こどもちゃれんじ
  • すまいるぜみ
  • Z会幼児コース
  • 幼児ポピー

そこで、この記事では客観的に高い信頼を得ている、この4教材に絞って紹介していきます。

どれも多くの保護者に支持されている実績があり、安心して選べる教材です。


おすすめ4教材について、対象年齢や学びのスタイルなどの特色を以下の表にまとめました。

スクロールできます
教材名対象年齢学びのスタイル教材形式こんなところが魅力親の関りコスト感どんな家庭・子どもにおすすめ?
こどもちゃれんじ0歳~年長楽しみながら学ぶエデュトイ+アプリ+紙教材orタブレット遊び感覚で学び、生活習慣や知識を自然に身につける中くらい標準~高め楽しく学びながら学びたい、エデュトイが好きな子
すまいるぜみ年少~年長自分のペースで効率よく学ぶタブレットデジタル学習で効率よく学ぶ少なめ高めデジタル機器に興味がある子、一人学習を進めたい家庭
Z会幼児コース年少~年長親子の対話を重視紙教材+アプリ思考力や発想力を育てる内容が充実多く必要標準親子で一緒に学びたい家庭、じっくり考えるのが好きな子
幼児ポピー2歳~年長基礎力をコツコツ育てる紙教材+アプリシンプルな教材で低価格、継続しやすい中くらい低価格基礎力を丁寧に身につけたい子、費用を抑えたい家庭
4教材の特色

次に、4教材それぞれの特徴や魅力について詳しく見ていきましょう。

こどもちゃれんじ

項目詳細
対象年齢0才~年長
月額料金
※1年分を1回で払う場合
1~2才:2,460円
2~3才:2,460円
年少:2,460円
年中:2,730円
年長:2,730円
タブレットコース:3,230円
教材形式エデュトイ+アプリ+紙教材orタブレット
タブレット学習年中・年長で選択可能
親のサポート中くらい
公式サイト詳細を見る

こどもちゃれんじは、学びを楽しむことを大切にしている幼児向け通信教材です。

幅広い年齢に対応しながら、成長に寄り添ったカリキュラムが用意されており、初めての家庭学習にも最適です。

こどもちゃれんじの特徴

他の教材と比べたときの『こどもちゃれんじ』の主な特徴は次の4つです。

こどもちゃれんじの特徴
  • 豊富な教材が魅力
  • 年中・年長コースではタブレット学習も選べる
  • 低年齢のコースがある
  • 『しまじろう』と一緒に学ぶ

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

豊富な教材が魅力

こどもちゃれんじの教材は、エデュトイ(知育玩具)、紙教材、映像教材(アプリ)がセットになっており、子どもが楽しく自然に学べる仕組みが整っています。

届いた教材セット例

特に注目すべきは、子どもが夢中になれるエデュトイ。

この体験型の教材は、楽しい遊びを通じて自然に知識やスキルを身につけられるよう設計されています。

くろねこ

エデュトイは、遊びながら学べる仕組みだから子どもが夢中になるよ!

子どもたちを引きつける魅力的なエデュトイ

年中・年長コースではタブレット学習も選べる

こどもちゃれんじでは、年中・年長コースになると、『タブレット学習コース』選択することも可能です。

子ども自身のペースで取り組めるため、集中力を保ちながら学びを進められるのも大きな魅力です。

専用タブレット:チャレンジパッド

低年齢のコースがある

こどもちゃれんじは、0歳から学べるコースがあり、他の通信教材にはない低年齢向けのプログラムが用意されています。

親子のコミュニケーションを深めながら、発達段階に合わせて学びをスタートできるので、初めての子育て家庭でも安心して取り組めます。

1~2歳コース「ぷち」の教材

『しまじろう』と一緒に学ぶ

こどもちゃれんじでは、子どもたちに大人気のキャラクター『しまじろう』が学びをサポートします。

しまじろうが登場することで、子どもは自然と「やってみたい!」という気持ちになり、学びへの意欲を高めてくれます。

しまじろうと一緒に楽しく学びを進める

こどもちゃれんじの注意点

人気のこどもちゃれんじですが、以下のような注意点もあります。

こどもちゃれんじの注意点
  • エデュトイが増えるため収納スペースを確保する必要がある
  • 特に低年齢コースでは親のサポートが不可欠

「こどもちゃれんじ」を活用する際には、これらのポイントを事前に理解し、家庭環境や生活スタイルに合わせた工夫をする必要があります。

こどもちゃれんじが向いている子

教材の特徴から、以下のようなお子さんはこどもちゃれんじが向いています。

こどもちゃれんじが向いている子
  • 楽しみながら学びたい子
  • 物を触ったり動かしたりして学ぶのが好きな子
  • 映像やオモチャを使った学習に興味がある子

「こどもちゃれんじ」は、遊びを通じて学びたい子どもにぴったりの教材です。

興味を引く仕掛けがたくさんあるため、初めての家庭学習としても安心して取り組めます。

\公式サイトはこちら! /

すまいるぜみ

項目詳細
対象年齢年少~年長
月あたりの料金
※1年分を1回で払う場合
年少:3,278円
年中:3,278円
年長:3,278円
タブレット代10,978円(1年以上継続が条件)
教材形式専用タブレット
親の関わり少なめ
公式サイト詳細を見る

すまいるぜみは、年少から年長を対象にした幼児向け通信教材。

タブレットでのデジタル学習を採用しており、効率的に学びを進められる仕組みが整っています。

初めてのタブレット学習にも安心して取り組める点が魅力です。

すまいるぜみの特徴

他の教材と比べたときの『すまいるぜみ』の主な特徴は次の3つです。

すまいるぜみの特徴
  • 専用タブレットを使った学習
  • 学習の進捗が視覚化されるモチベーション設計
  • 無学年学習コンテンツ「コアトレ」

それぞれの特徴を紹介します。

専用タブレットを使った学習

すまいるぜみは、専用タブレットを使って学ぶ通信教材。

動画やクイズ形式の学習を通じて、文字や数、思考力を育てるカリキュラムになっています。

タブレットの直感的な操作で、子どもが楽しく取り組める工夫がされています。

また、こどもちゃれんじのタブレットコースでは紙教材やエデュトイが含まれていますが、すまいるぜみはタブレットのみで学習が完結する点が大きな特徴です。

くろねこ

すまいるぜみで使用する教材は『タブレットのみ』だよ。

直感的な操作で楽しく学べる専用タブレット

学習の進捗が視覚化されるモチベーション設計

すまいるぜみでは、学習に取り組むと、タブレット上のキャラクター(マイキャラ)の着せ替えアイテムがもらえる仕組みになっています。

子どもは、自分の努力に応じてアイテムを獲得し、キャラクターを自由にカスタマイズできるため、「もっと学びたい!」という意欲が自然と高まります。

学習の成果で集めたアイテムを使い、マイキャラをカスタマイズ!

無学年学習コンテンツ「コアトレ」

すまいるぜみ独自の「コアトレ」は、算数と国語に特化した先取り学習用のコンテンツ。

学年にとらわれることなく、基礎的な内容から応用的な内容まで幅広く学べるため、得意分野をさらに伸ばしたい子どもに最適です。

興味や理解度に合わせて、どんどん学びを進められる点が魅力で、算数では計算や図形、国語では読解や表現力を重点的に強化することができます。

学びを広げる「コアトレ」の先取り学習例

すまいるぜみの注意点

すまいるぜみは多くの魅力がありますが、利用する際には以下のような点に注意が必要です。

すまいるぜみの注意点
  • タブレット端末の購入が必須
  • タブレットの破損や故障のリスク
  • デジタル学習が合わない子もいる
  • 親の関与が少なくてよい反面、子どもが孤立する可能性

これらの注意点を理解し、タブレットの使い方や学習の進め方について親が適切にサポートすることで、お子さんが安心して学べる環境を整えられます。

すまいるぜみが向いている子

すまいるぜみの特徴から、以下のようなお子さんが向いています。

すまいるぜみが向いている子
  • タブレットを使った学習に興味がある子
  • デジタル機器の操作に抵抗がない子
  • 文字の書き取りやクイズ形式の学習が好きな子

タブレットを活用した学習環境は、効率よく学びを進めたいお子さんにとって特に適しています。

自主的に学びたいという意欲があるお子さんには、すまいるぜみがぴったりの選択肢と言えるでしょう。

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Z会幼児コース

項目詳細
対象学年年少~年中
月あたりの料金
※1年分を1回で払う場合
年少:2,975円
年中:3,383円
年長:3,383円
教材形式体験型教材、ワーク教材、アプリ
特徴考える力を重視し、親子で取り組む
親のサポート多く必要
公式サイト詳細を見る

Z会幼児コースは、子どもの「考える力」を育むことを目指した幼児向け通信教材です。

五感を使って学ぶ体験型の教材と、親子で取り組むワーク教材の2つを組み合わせることで、知的好奇心を引き出しながらバランスよく学べる構成になっています。

Z会幼児コースの特徴

他の教材と比べたときの『Z会幼児コース』の主な特徴を3つ紹介します。

Z会幼児コースの特徴
  • 「あと伸び力」を育む学び
  • 「体験型教材」と「ワーク教材」で学ぶ
  • 親子で楽しむ学び

3つの特徴を順番に紹介します。

「あと伸び力」を育む学び

Z会では、自分で考え発見する楽しさや、学ぶこと自体を面白いと感じる姿勢を「あと伸び力」と呼んでいます。

この「あと伸び力」を育てるために、「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち、自分なりに答えを見つけようとする経験を大切にした教材作りがされています。

ワーク教材「かんがえる力」

「体験型教材」と「ワーク教材」で学ぶ

Z会幼児コースは、「ぺあぜっと」という体験型教材と、「かんがえるちからワーク」というワーク教材を組み合わせた学びが特徴です。

身近な素材を使った実体験を通じて知的好奇心を広げ、その経験をワーク教材で深めることで、学びをしっかり定着させます。

実体験教材とワーク教材

親子で楽しむ学び

体験型教材『ぺあぜっと』は、親子で一緒に取り組むことを前提としています。

一緒に体験しながら子どもの疑問や発見を共有することで、学びが楽しい時間となります。

忙しい日常でも、親子の絆を深める貴重な時間をつくることができます。

体験型教材「ぺあぜっと」

Z会幼児コースの注意点

Z会幼児コースを始める際には、教材の特徴を理解し、以下の点に注意することが大切です。

Z会幼児コースの注意点
  • 親のサポートが必要
  • 実体験の準備に時間がかかる場合がある
  • 子ども一人では取り組みにくい課題もある

Z会幼児コースの注意点は、親子の対話や実体験を重視した内容だからこそ生じるものです。

十分な時間や機会を確保できないと、教材の魅力を十分に活用できない可能性があります。

くろねこ

体験型教材で使用するモノは家庭で用意する必要があるよ。

Z会幼児コースが向いている子(向いている家庭)

Z会幼児コースの特長を踏まえると、以下のようなお子さんや家庭に特に適しています。

Z会幼児コースが向いている子
  • 「考える力」を伸ばしたい子
  • 親子で一緒に学びたい家庭
  • シンプルで質の高い教材が好きな家庭

Z会幼児コースは、親子でじっくり取り組む時間を大切にしながら、子どもの思考力や好奇心を育てたいご家庭にぴったりの教材です。

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幼児ポピー

項目詳細
対象年齢2才~年長
月あたりの料金
※1年分を1回で払う場合
2~3才:1,425円
年少:1,425円
年中:1,425円
年長:1,425円
教材形式ワーク教材、アプリ
特徴学びの基礎を重視し、シンプルで集中しやすい内容
親のサポート中くらい
公式サイト詳細を見る

幼児ポピーは、シンプルな構成と低価格で始めやすい幼児向け通信教材です。

学びの基本をしっかり押さえた内容で、幼児期に必要な知識やスキルを無理なく身につけることができます。

幼児ポピーの特徴

他の教材と比べたときの『幼児ポピー』の主な特徴は次の3つです。

幼児ポピーの特徴
  • コストパフォーマンスが高い
  • 学びの基本を重視
  • 複雑な仕掛けがないため取り組みやすい

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

コストパフォーマンスが高い

幼児ポピーの最大の魅力は、通信教材の中でも非常に低価格であることです。

教材名月額料金備考
こどもちゃれんじ2,460~3,230円年齢やコースによって異なる
すまいるぜみ3,278円タブレット代は別途必要(初回のみ)
Z会幼児コース2,975~3,383円年齢ごとに異なる
幼児ポピー1,425円2歳~年長まで同一料金
1年分を1回で払った場合の月額料金

年齢に応じた教材が月額1,425円で始められるため、コストを抑えながら学びを続けたい家庭にもぴったりです。

それでいて、内容はしっかり充実しており、価格以上の学びを提供しています。

くろねこ

続けやすい価格が魅力だよ!

手軽に始められる低価格な教材セット

学びの基本を重視

幼児ポピーの教材は、ひらがなや数字といった幼児期に必要な学びの基本をしっかり押さえています。

具体的には、簡単な書き取りや問題解決を通じて、基礎力を育む内容が豊富に含まれています。

このため、幼児教育の土台を作りたい家庭に最適です。

学びの基本を重視したシンプルな課題

複雑な仕掛けがないため取り組みやすい

幼児ポピーの教材は、付録や複雑な仕掛けが少なく、内容に集中しやすい設計になっています。

そのため、余計な刺激を避けたい場合や、集中力を持続させたい子どもに向いています。

幼児ポピーの注意点

低価格で充実した内容の幼児ポピーですが、以下のような注意点もあります。

幼児ポピーの注意点
  • 派手な付録がないため、刺激を求める子には物足りない場合がある
  • 親がある程度関与しないと進め方がわかりにくい場面がある

幼児ポピーは、シンプルな教材設計が魅力ですが、その分、子どもの興味を引き出すためには親のサポートが欠かせません。

子どもに合った進め方を工夫しながら取り組むことで、基礎力をしっかり育むことができます。

幼児ポピーが向いている子(向いている家庭)

幼児ポピーの特徴から、以下のようなお子さん・家庭は幼児ポピーが向いています。

幼児ポピーが向いている子
  • コストを抑えつつ必要な学びを得たい家庭
  • 紙に書く学びを大切にしたい家庭
  • 家庭で静かに取り組む学習を好む子

幼児ポピーは、シンプルな教材で無理なく学びを進めたいご家庭に最適です。

基礎力を大切にしながら、落ち着いた環境で学習したいお子さんにぴったりの通信教材です。

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幼児向け通信教材選びのポイント

ここまで、人気4教材の特徴や注意点、向いているお子さんや家庭について紹介してきました。

それでも、まだどの教材が良いか迷っている方もいるかもしれません。

そこで、お子さんの興味や家庭の状況、そして学習の目的に応じた教材選びのポイントをわかりやすくまとめ直しました。

教材選びのポイント
  • お子さんの興味や性格に合わせる
  • 家庭の状況や方針に合わせる
  • 学習の目的や学習スタイルに合わせる

お子さんの興味や性格に合わせる

幼児期の学びで一番大切なのは、「楽しさ」です!

お子さんが興味を持てる教材を選ぶことで、自然と学習意欲が高まり、無理なく続けられます。

楽しく遊びながら学びたい子は『こどもちゃれんじ』

エデュトイや映像教材が充実しており、遊び感覚で楽しく学べる工夫が満載。シール貼りや迷路など、ワクワクする内容が豊富です。

タブレット学習に興味がある子は『すまいるぜみ』

専用タブレットでクイズやゲーム形式の学習ができ、進捗が視覚化される仕組みで達成感も得られます。

親子で一緒にじっくり考えたい子は『Z会幼児コース』

思考力や表現力を育てる教材が豊富で、「なぜ?」「どうして?」と親子で対話しながら進める楽しさがあります。

シンプルな内容で基礎をコツコツ学びたい子は『幼児ポピー』

ひらがなや数字などの基礎学習に集中できる内容で、短時間でもしっかり取り組めます。

家庭の状況や方針に合わせる

家庭の状況や、親の関わり方によって選ぶべき教材は変わります。

忙しい家庭には『すまいるぜみ』

タブレット学習中心で、子どもが一人でも進めやすい工夫がされています。

親子の時間を大切にしたい家庭には『Z会幼児コース』

親子で話し合いながら進める内容が多く、対話を通じて子どもの成長を実感できます。

費用を抑えたい家庭には『幼児ポピー』

月額1,425円と低価格で始められるため、家計に優しく長く続けやすいのが魅力です。

0歳から学びをスタートさせたい家庭には『こどもちゃれんじ』

0歳からのコースがあり、親子のコミュニケーションを深めながら楽しく学べます。

学習の目的や学習スタイルに合わせる

お子さんがどのような力を伸ばしたいかによっても選び方が変わります。

「基礎力」を身につけたい子は『幼児ポピー』

ひらがなや数字など、幼児期に必要な学びをコツコツ積み上げられる教材です。

「考える力」を育てたい子は『Z会幼児コース』

観察や推理、発想力を育む課題が豊富で、論理的な思考力を自然と身につけられます。

「デジタル学習」を楽しみたい子は『すまいるぜみ』

動画やゲーム形式で楽しく学べるタブレット学習で、効率的に学びが進みます。

「遊びながら学ぶ」経験を大切にしたい子は『こどもちゃれんじ』

エデュトイや映像教材を通じて、遊び感覚で楽しく学びながら知識やスキルを身につけられます。

幼児教材選びの最終ポイント

どの教材にするか迷っている方も、すでに候補を絞っている方も、最終決定の前に試してほしい方法があります。

以下の2つのポイントを押さえて、より納得のいく選択をしましょう。

ポイント①まずは無料お試し教材を試してみる

迷ったときは、各社が提供している無料お試し教材を利用するのがおすすめです。

お子さんの反応や取り組みやすさを実際に確認できるので、教材の内容やスタイルを具体的にイメージしやすくなります。

資料請求のリンク

ポイント②お子さんと一緒に楽しく選ぶ

教材選びは、保護者だけでなくお子さんの意見を尊重することが大切です。

一緒に教材を見て「これがやりたい!」「楽しそう!」と感じられるものを選ぶと、お子さんの学びへの意欲が自然と高まります。

家庭での学習時間が楽しい思い出にもつながります。

幼児向け通信教材に関するQ&A:よくある質問まとめ

幼児向け通信教材に関する悩みや疑問を解消するため、よくある質問をまとめました。

初めての方や迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

どの教材が一番おすすめですか?

お子さんの性格や興味、家庭の状況によって最適な教材は異なります。本記事で紹介した「選び方のポイント」や無料お試し教材を活用し、実際に試してみることをおすすめします。

なお、私「くろねこ」と当ブログ協力者「みけねこ」で4教材を実際に使用した経験から、ひらがなの読み書き習得に関しては、タブレット学習が取り組みやすく、特に効果的だと感じました。

お子さんがデジタル学習に抵抗がない場合は、タブレット学習を取り入れた教材を検討してみるのもよいでしょう。

幼児向け通信教材は兄弟で共有して使うことはできますか?

紙教材の場合、兄弟で共有することは可能です。ただし、書き込み式の教材では、別途コピーが必要になる場合があります。

一方、タブレット学習は、子どもの学習進度や理解度に応じた問題が提示される仕様のため、1台の端末を共有すると学習効果が十分に得られない可能性があります。

材料を準備する必要がある教材にはどんなものがありますか?

『Z会幼児コース』の体験型教材「ぺあぜっと」は、身近な素材を使った活動が特徴です。

多くの内容が家庭で材料を用意する必要がありますが、その分、体験がより深まり、学びが充実する仕組みになっています

幼児教材を始めるときに親が準備しておくと良いことはありますか?

学習場所を整えることが大切です。机や椅子の高さを調整して子どもが集中しやすい環境を作りましょう。

また、親子で取り組む教材の場合、週末や決まった時間を確保しておくとスムーズです。

幼児向け通信教材は、途中から始めても大丈夫ですか?

4教材とも、途中からでも無理なく始められる内容になっています。

年齢や発達に合わせた内容が用意されているため、お子さんのペースに合わせて進められます。

複数の通信教材を併用するのは良いですか?

併用することで得られるメリットもありますが、学びが分散してしまう可能性もあります。

お子さんの負担にならない範囲で、補完し合える教材を選ぶのが理想です。

まとめ

この記事では、幼児向け通信教材の選び方やおすすめの4教材について詳しく解説しました。

それぞれの特徴や注意点を理解し、お子さんに合った教材を選ぶことで、家庭学習がより楽しく充実したものになるでしょう。

まずは無料お試し教材を利用してみることをおすすめします。 実際に試すことで、教材の使いやすさやお子さんの反応を確認できます。

さらに、お子さんの興味や家庭の状況に合った教材を選ぶためには、親子で一緒に相談することも大切です。

ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながら学べる教材を見つけ、素晴らしい学びの時間をスタートさせましょう!

くろねこ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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