「幼児ポピー」は、未就学児のご両親なら1度は聞いたことがある教材。
でも、こんな疑問はありませんか?
- 有名だけど、評判はどうなの?
- 難易度はどんなレベル?
- 内容を詳しく知ってから入会を考えたい
そこで、本記事では幼児ポピー「あかどり」について、以下の点を紹介します。
ポピー「あかどり」は、質が高いのに受講費が安い通信教材です。
キャラクターのウケがよく、子どもが大好きなシールも豊富です。
幼児ポピー「あかどり」の受講を考えている方はもちろん、どんな内容か情報収集中のご両親も、ぜひ参考にしてくださいね。
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「ポピーあかどり」はこんな教材
「安くて質が高い」と評判の幼児ポピー。
この記事で紹介している「あかどり」は年中さんのコースです。
出版している「新学社」は小・中学校のテスト、プリントなどの教材も販売している会社。

我が家の小学生の子が持って帰ってきたテストも「新学社」でした。
小学校のテストでも採用されているのは、信頼されている証しですね。
幼児向け通信教材はいくつかありますが、教材の特徴を考えると「幼児ポピーあかどり」がオススメなのは以下の方です。
- 「ひらがな」の書く練習をこれから始めたい!
- 教材はなるべく安い方がいい!
- 余計なおもちゃ(エデュトイ)はいらない!
ポピー「あかどり」のオススメの理由を詳しく説明します。
ポピー「あかどり」で届くもの

- 読み物教材:わぁくん
- ドリル教材:ドリるん
- 英語教材:にこにこえいご
- 特別教材
- おうちの方向け情報誌:ほほえみお母さん&お父さん
通信教材大手〈こどもちゃれんじ〉との1番の違いはエデュトイがないことです。
ポピー「あかどり」の特徴
幼児ポピー「あかどり」の特徴の一例を挙げます。
ワーク教材はオールカラー

ワーク教材の「わぁくん」「ドリるん」ともにオールカラーのため視認性が高いです。
描かれている内容がわかりやすいのでお子さんが内容に集中できます。
シールが豊富

シール貼りはお子さんが大好きなので「やりたい」気持ちを高めてくれます。
イラストが多く子どもが興味を持ちやすい

メインキャラクターは、女の子の「りず」、クマの「ぽるん」、ロボットの「がっちゃ」の3キャラです。
お子さんが好きな「かわいい」イラストがたくさん使われていますよ。
教材の挿絵は学習効果を高める効果があります。
上質な紙を使用している

紙質は高く、一般的な絵本と同等のものが使われています。
ポピー「あかどり」の難易度
教材の難易度は「易しい」です。
なぜなら、幼児ポピーは学習面の基礎をしっかり身につけることを重要視しているからです。
具体的に「書く教材」で確認してみると、あかどりでは年中の最後の段階で、「ひらがなのなぞり書き」までです。
一方、〈こどもちゃれんじ〉の年中さんコースでは、なぞり書きがメインですが、最終的には「カタカナの書き」まで取り組みます。
教材の到達レベルから教材難易度は「易しい」ことがわかります。
しかしながら、年長コースの最終到達レベルは〈こどもちゃれんじ〉と同じレベルです。
基礎的な力を年中さんでしっかり身につけた上で、「書く力」を伸ばしていくカリキュラムになっているということですね。
ポピー「あかどり」の会費
ひと月あたり1,500円です。
入会費や送料はかかりません。無料です。

他の通信教材に比べリーズナブルなのが人気の理由だよ。
値上げの詳細については下記で解説しています。


「ポピーあかどり」の教材レビュー
教材の内容を詳しく確認してみましょう。
また、教材とは別に「おうちの方向け情報誌『ほほえみお母さん&お父さん』」も届きます。
それぞれどんなことが学べるか、内容について解説していきます。
読み物教材「わあくん」


「わぁくん」では年中さんで身につけたい力のうち、「読み書き・数」以外の内容が学べます。
具体的には、まちがい探し、工作、運動、絵本などの内容。
イラストがメインでシールが多く用意されています。
直感的にできる内容が多いので、子どもが興味を持って楽しくできまよ。
「わぁくん」で「できた!」の経験をたくさん積むことで、お勉強習慣を身につける足がかりになります。
内容は6つコーナーに分かれています。
- 特集
- ちえあそび
- 言葉あそび
- 運動あそび
- お話
- 生活
6つのコーナーについてそれぞれ説明します。
特集
「特集」は毎月テーマがあり、そのテーマの内容に関する知識を深めます。
テーマは、自然、科学、社会、工作、健康など幅広く、子どもの好奇心を高めてくれる内容です。
例えば、9月号では「色」がテーマ。


子どもが大好きなシールを貼りながら完成させます。
形もヒントになるので年中さんには易しいかもしれませが、「上手にできた」という達成感があります。
ちえあそび
ワーキングメモリを鍛え、考える力を伸ばすコーナーです。
「ワーキングメモリ」とは、見たもの・聞いたことを一時的に記憶・処理する能力のことです。
ワーキングメモリは日常生活のあらゆることに関わっていますよ。


これは法則を見出して正解を考える、まちがい探しの応用編といったものです。
左上の「ワニ」ですが、右ページでは「違う姿のワニを探す」という少し難易度の高い問題です。
「ワニの…」と記憶しながら探す必要があるのでワーキングメモリが育まれますね。
言葉あそび
言葉あそびは、言葉で伝えあう力を伸ばすコーナーです。


ここでは擬態語を学びます。
擬態語とは、実際に音として聞こえない、「状態」を表す言葉。
擬態語をたくさん覚えれば、表現が豊かになります。
運動あそび


発達段階に合った運動で、身体の使い方を学びます。
年中さんでは「~しながら~する」という運動ができるようになる時期です。
具体的には、「三輪車の操作」、「ぞうきんがけ」、「縄跳び」など。
幼児ポピーでは運動発達の専門家の監修を受けているので、年長さんにちょうどいい運動あそびができます。
お話


内容は10ページ。絵本のように使えますよ。
読み聞かせは、理解語彙を増やす効果があります。
理解語彙の豊富さは小学校に入ってからの読解力につながりますので、ご両親が読んであげたいですね。
なによりも、ご両親に絵本を読んでもらうことはお子さんにとってとってもワクワクする嬉しいことです。



「わかる言葉」のことを理解語彙と言うよ。
ひらがなで書かれているので、お子さんによっては自分で読める子もいるでしょう。
生活
園生活や集団生活のマナーやルールを身につけるコーナーです。
その場に合った立ち振る舞いができることは、小さい頃に身につけておきたい大切なことです。
写真を見てください。


お友達の家に行ったときの挨拶やマナーについてイラストを使って学びます。
友達の家は親がついていけない場所。
こういった教材がないとなかなか身につけられないので助かります。
イラストがわかりやすいのも良いですね。
もじ・かず・ことば「ドリるん」


「ドリるん」はひらがなの読み書き、数を学ぶ教材です。
こちらも「わぁくん」同様、イラストメインでシールもたくさんです。
42ページでボリュームたっぷりですよ。



「わぁくん」に比べると少しお勉強の要素が強めだよ。
それでも、シール・さがし絵などの「あそび」の要素も多く、楽しみながら取り組めます。
ドリるんで学べる「もじ・かず・ことば」についてそれぞれ紹介します。
もじ


大きな文字も指でなぞってから、鉛筆でのなぞり書きをします。
年中さんは指先の細かい動きができるようになりつつある時期。
小さく動かすよりも、大きく動かすことの方が簡単です。
「仕上げ」は右下にある鉛筆書き。
その他、「ち」の付く言葉を絵から探したりする遊びの要素もあります。



ご両親と競争しながら探すと楽しめるね!
ご両親はヒントを出しながら、わずかの差で負けてあげるようにしましょう。
子どものモチベーションを上げるためにはご両親の演技も大切ですよ。


こちらは「は行」のシールを貼る問題。
文字の構成を考えます。
「ひつじの、ひ、ひ…」と音と文字をマッチングさせる問題です。音の構成がわかることを音韻認識と言って、年中さん頃に育ってくる力です。



音韻認識は読み書きの力に関係する大切な力だよ。
音韻認識についてはこちらで紹介しています。


かず


右のページと比べて荷物が少なくなっているトラックを探す問題です。
「1、2、3、4…」と数え、覚えておいた上で、右側のページを数える問題。
しっかり覚えておかないと、「こっちは何個だったっけ?」となってしまいます。



ワーキングメモリの練習にもなっているね。


こちらは「5」を数える問題です。
シールを貼りながら数える必要がありますよ。
シールを貼りながらゆっくり数えるか、何度も「1、2、3…」と数えながらやるか、お子さんによってやり方は色々だと思います。
お子さんなりの「工夫」を見守りましょう。
10まで言えることと、数えられることは違います。「みっつ、さんこ」などの言い方の違いなど、数の概念をしっかり学べますよ。
ことば
このコーナーでは、主に「言葉の理解力」を伸ばすことが目的です。


「まえ」と「うしろ」の理解の問題。
位置を表す言葉は少し難しい言葉です。
なぜなら、どこを基準にするかで「まえ」にも「うしろ」にもなるからです。
こういったかわいい動物のイラストなら、ご両親と一緒に取り組むことで楽しく理解できますね。


こちらも「うえ」「まえ」「よこ」といった位置関係の問題です。
こちらの「まえ」は、お子さんから見ると「家の後ろ」であり、『家を基準にみると』ということを理解しないといけないので、先ほどの問題よりも難易度は高いですね。
特別教材
特別教材はワーク教材「わぁくん」、「ドリるん」の内容と関連したものです。
ワーク教材の内容を、より深く学べる教材です。
スマホで学ぶデジタルコンテンツの月もあります。


例えば、上の写真は「わぁくん」の「色」をテーマにした内容に関連した特別教材です。
厚紙製のコマで、回転させることで色が変わることを確認します。
お勉強好きなお子さんに共通しているのは好奇心が強いということ。
「どうして?」という気持ちは子どもの好奇心を育みます。
こういった不思議で楽しい教材は、お子さんの学習習慣の定着にもつながっていきますよ。
にこにこえいご


スマートフォンやタブレットで英語の動画視聴ができます。
出てくるのは「あかどり」のメインキャラクター「りず」「ぽるん」「がっちゃ」の3人。
英語の内容がわからなくても、キャラクターの表情や動きで内容は理解できるようになっています。


内容、話される英語は用紙で届くので、ご両親が確認しながら視聴することができます。
おうちの方向け情報誌「ほほえみお母さん&お父さん」


保護者の方がほっと一息つける内容から育児に役立つ情報まで紹介されている冊子です。
幼児ポピーの4つのコースで共通の内容となっています。
ヒゲおやじ先生の脳コラム


最近のトピックなどやや専門的な内容が紹介されています。
にこにこ遊びタイム


自宅でできる工作がわかりやすく紹介されています。
子育てQ&A


ポピー会員の方から質問に専門家の方がアドバイスをしています。
先輩ママの困りごとを知ることで、自分の子育ての参考になりますね。
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「ポピーあかどり」で学ぶメリット
ポピー「あかどり」で学ぶメリットを4つ紹介します。
考える力を伸ばせられる
子どもが成長する時に大切なことは、自分から興味・関心をもって「やってみたい」と思える環境があること。
「やってみたい」という気持ちが高まって、夢中になることが大切です。
また、子ども自身が「できた」と思える教材を用意されることも重要です。



ポピー「あかどり」では、子どもが興味を持てる内容、難易度になっているよ。
「もじ・かず・ことば」の基礎が楽しく学べる
ポピー「あかどり」の難易度は易しめです。
次のステップのための土台となる基礎の力をアップすることに力をいれています。
季節ごとの生き物の様子に触れられる
子どものすこやかな成長のためには、自然に触れて、その不思議さに気づく体験が大切です。
生き物の教材が届くわけではありませんが、ワークで紹介されている生き物を通して、知識を深めることができます。



実際に見た時の喜びや驚きにつながる知識が得られるよ。
園生活や集団生活のマナーやルールが身につく
幼稚園・保育園は同い年の子や先生との関わりの中で社会性を学ぶ場所です。
園で活動はご両親があまり知ることができないという特徴があります。
園は先生が指導してくれることもありますが、ワークなどの教材を使って振り返りをしたり、正しい立ち振る舞いなどを学んだりすることができます。



ソーシャルスキルだね!
注意したいこと
幼児ポピーを受講するにあたって注意したいことは下記3つです。
- 難易度が「易しい」
- 教材の量が少ない
- ご両親が一緒に取り組む内容がある
このように、「子どもが自らどんどんお勉強して、、、」と考えている場合は注意が必要です。
「注意したいこと」3つについて、もう少し詳しく解説します。
難易度が「易しい」
標準的な難易度の「こどもちゃれんじ」と比べると難易度は易しいです。
とはいえ、効果はあります。
- 「できなかったことができるようになる」ことを縦への成長と呼びます。
- 「できていることが上手にできるようになる」ことを横への成長と呼びます。
教材はお子さんにとって簡単に見える場合も、横への成長が期待できます。
横への成長は「応用ができるようになる」という大きなメリットがあります。



達成感があるのも「横への成長」の特徴だよ!
教材の量が少ない
絵本のような「お話」を含めてですが、ワーク2冊で76ページです。
「毎日3ページずつコツコツと」とはなかなかいきません。
子どもは興味のあるページからドンドン進めてしまいます。意欲的なお子さんは1日で終わらせてしまう場合もあります。
ご両親が一緒に取り組む内容がある
特別教材の工作やデジタルコンテンツのアプリなど、ご両親と一緒に取り組むことが前提の内容も多いです。
ワークもページによっては少し難易度の高いものもあります。
ポピー「あかどり」の気になる評判・口コミは?
ポピー「あかどり」の評判はどうなのでしょうか?
Twitterから、実際に利用した人の口コミを紹介します。
評判・口コミ①年中さんからは工作も子どもだけでできる
年中さんになると、ハサミを使ったり、ミシン線で切り取ったりできるお子さんもいるようですね。
評判・口コミ②季節感を感じられる教材
季節感のある教材ができるのは毎月届く通信教材ならではですね。
評判・口コミ④年少で「あかどり」を先取り受講している
年少さんで「あかどり」を先取り受講しているツイートです。
お子さんの成長に合わせて教材を選択されているようですね。
幼児ポピーでは実際の年齢と違うコースを受講することも可能です。
評判・口コミ④〈こどもちゃれんじ〉と併用している
〈こどもちゃれんじ〉と併用されている方もいます。
幼児ポピー「あかどり」の入会前のよくある質問
入会を検討している方に向けて、よくある質問をまとめてみました。
- 年間ラインナップは?
-
ポピー「あかどり」の年間ラインナップは以下の通りです。
公式HPから引用 - 会費はどれくらいかかる?
-
入会費、年会費、教材の送料はすべて無料です。
継続的にポピーを受講することを検討している方のために各コースの毎月会費を記載しておきます。
コース 対象 会費 ももちゃん 2~3才 1,425円/月 きいどり 年少(3~4才) 1,425円/月 あかどり 年中(4~5才) 1,425円/月 あおどり 年長(5~6才) 1,425円/月 12カ月分を一括で払う場合
- 無料で試せるコースはある?
-
教材の一部を体験できる「無料お試し見本」があります。
申し込み後、約1週間で自宅に届きます。
お子さんに合っているかを確認するために、まずは「無料お試し見本」の申し込みで確認してみると良いですね。
- 休会、退会のルールは?
-
休会、退会をするときは2カ月前までに、教材を届けている「ポピー支部」に連絡することになります。
「ポピー支部」は私の場合、地元で広く展開している書店でした。
「ポピー支部」が不明の場合は本部のお客様窓口に連絡することで休会・退会もできます。
※休会・退会をしない限り、中学3年生の3月まで自動継続されます。
まとめ
「低価格で幼児教材をはじめたい」そんな方には質が高く「ひらがなの書き」の基礎が学べる幼児ポピー「あかどり」がおすすめです。
散らかってしまうエデュトイがなく、難易度は「易しい」ので横への成長が期待できる教材です。
検討されている方は、まずは無料お試し教材から始めてみてはいかがでしょうか。
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